Excelマクロで大逆転!

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 こんにちは、はっしーです。初めてのコンサルティング案件でのこと。会議の席でふと焦りを覚えました。先輩たちはプロジェクトを成功させるために主体的に動いている。一方、私は先輩社員の指示を受けて作業をするばかり。「このままでいいのか」と。

 「自分ももっとプロジェクトに貢献したい」。そう思い立ち、やれることを探し始めました。考えた末にたどり着いたのは「落ちているボールを拾う」こと。忙しさを理由に放置されているプロジェクトの問題を積極的に解決してみることにしたのです。

 自分の役割はどこだ?

 目をつけたのは課題管理。その案件では、システムを7つのサブシステムに分割し、並行して開発を進めていました。課題管理もサブシステム単位。その結果、システム全体での課題の発生件数や発生頻度、対応状況などを把握するのが困難でした。

 プロジェクトは大きなトラブルもなく進んでいたものの、お客様は全体の状況をきちんと把握しておきたいと考えていました。あるサブシステムの課題が別のサブシステムに影響を及ぼすこともあるからです。つまり、誰も手をつけていない仕事があったのです。

 そこで、私はExcelマクロを使って課題の定量情報をまとめる仕組みを作ることにしました。それぞれの課題管理表から必要な情報を抽出、Excelファイルに出力するようにしたのです。情報を一目で把握できるようグラフを使うなど工夫も凝らしました。

 出来上がった資料は大好評。「あのデータも追加して欲しい」「こんな風にデータを見せてくれないか」といった要望に応えていった結果、プロジェクトの状況をお客様の上層部に報告する進捗会議の資料として活用してくれるように。「アナリスト」という称号までいただきました。

 指示を受けるままに動いているだけでは、こうした喜びを感じることはできなかったでしょう。やれることは、探せば意外と転がっているもの。そのことを学んで以来、チャンスを見逃さないよう目を皿のように見開いて、日々の仕事に打ち込んでいます。


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