最初が肝心!”置物”からの脱却

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プロジェクトは最初が肝心 
 はじめまして。「ITコンサルの現場」担当のはっしーです。
今回は私が初めて参画したコンサルティング案件での、失敗と立ち直りまでの体験談をご紹介します。

 ある大規模基幹システムの刷新プロジェクトに、PM支援として参画。プロジェクト参画当初、開発ベンダー様も含めて私がプロジェクト内で最年少でした。周りにいるのは経験豊富な猛者ばかり。私はすっかり恐縮してしまい、会議でなかなか口を挟めませんでした。その結果、陥ったのが“置物化”です。

 私の存在をスルーして繰り広げられる議論。私がいてもいなくても同じように終わっていく会議。
「僕がいなくなっても誰も困らないんじゃないか?」
「むしろ僕がいると空気が悪くなるんじゃないか?」
自暴自棄になり、精神的にもギリギリの状態でした。

 そんなある日、先輩がかけてくれた一言が転機になりました。
「全部完璧にやろうとしなくていい。足りない部分を補うためにチームで動いているんだから。」
スッと肩の荷が降りた気持ちになり、私は決心しました。
「このままじゃダメだ!自分にできることをやろう!」
その日から私は、誰でもできる2つの事を実践しました。それは『5割増の声で挨拶する』ことと『笑顔で自分から雑談を持ちかける』ことです。

 急に大きな声で挨拶し始めたので、最初は驚かれました。しかし、1週間経つ頃には周りも慣れてきて、「今日も元気だね。」と声をかけてくれるようになりました。
また、休日の出来事や最近のニュースなどたわいもない話を自分から持ちかけました。すると、雑談を通して、会議の場ではなかなか言えない本音を引き出すこともできるようになりました。

私「そういえば先日ご要望いただいた追加機能の件ですが、タイミング的にちょっと対応が難しいかもしれません。」
お客様「あの場ではああいうしかなかったんですよ。難しいのはわかっているから大丈夫ですよ。」

こんなやりとりが成立し始め、仕事がスムーズに進むようになりました。

 最初からこれを実践できていたら、もっとスムーズにプロジェクトメンバーの一人として積極的に活動できたんじゃないか…。プロジェクトは『最初が肝心』ということを思い知りました。もし私が本当は根暗で家でゲームばかりしていても(そんなことはないですが…)、プロジェクト参画初日に元気に挨拶できれば、そのプロジェクトでは私は元気キャラで通せます。イメージは大学デビューって感じですかね(笑)
この気づきを糧に、次のプロジェクトでは最高のスタートダッシュを切ろうと思います。


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