料理も要件定義も背景が大事

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ITコンサルの現場

 入社3年目の料理男子、みぞっちです☆三日三晩かけて煮込んだデミグラスソースは絶品で、そのこだわりと情熱はお仕事にも通ずる!?と信じ、お客様からのオーダーに120%応えられるよう今日も現場で腕を振るっています。

 現在の仕事は、金融業での情報配信システムの設計・開発プロジェクト。ちょうど要件定義の終盤に差しかかったところです。お客様の業務を理解し、システムの機能に漏れがないように整理しているのですが、なかなか難しい。業務が複雑な箇所は特に「誰が操作するのか」「細かい権限をどうするのか」など、決めなければならない事がたくさんあります。でも、毎回の打ち合わせ時間はたった2時間。時間内にたくさんの細かい要件をスムーズに決定するためにどんな資料を作り、どう話を持っていくか、日々思案しています。

 最初は、自身の知りたいことや決めたいことだけをピンポイントに説明していました。しかし、それではスムーズに合意できませんでした。お客様に「どうしてその質問をするのか」伝わっていなかったのです。

 なるほど、これは料理と同じです。単に手順どおり作るだけでなく、扱う食材の特性を知り、なぜその調理法がよいのかを理解できると格段に上達します。そこで、お客様とのお打ち合わせ時には、確認したい項目毎の前提条件やシステムの仕様案に加えて、なぜその提案がよいと考えているか、他業務への影響は何かを説明するようにしました。すると、短時間でも、お客様とのスムーズな合意形成ができるようになったのです。なんだか急に自分が進化できたような気がして嬉しい経験となりました。

 三ツ星レストランの舞台裏を描く映画「シェフ!」では、料理を通じて人生の三ツ星を手にした男たちが描かれていました。自慢のソース作りだけでなく現在のプロジェクトに私の情熱をさらに注いで、お客様から三ツ星を頂けるよう日々がんばります!さあ、今日も修行だ!!


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