キャリア入社者向け研修で得るベテランの方々からの「学び」

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 はじめまして♪「新人ひかりんの研修潜入レポート」執筆担当の「ひかりん」です。今年4月に新卒採用で入社した1年目の新人です。4ヶ月にわたる新卒向けの技術研修と1ヶ月の「コンサルタント/エンジニアの専門スキル」の研修を終え、現在は実際のプロジェクトに入りお客様先で奮闘しています。

 第一回レポートは、平澤さん講師による「システム要件定義のための概念モデリングワークショップ」です。平澤さんといえば著書「UMLモデリングレッスン」や「オブジェクト指向でなぜつくるのか」で有名な方ですが、私たち2014年度新卒入社の「Java基礎研修」の講師をしていただいた方でもあります。直接教えて頂けたことはとても有難く、嬉しいことでした。上下の距離をあまり感じることがないのも、ウルシステムズの良いところです。

講義は

  1. 概念モデリングの概要
  2. 演習(受講者9名でひとつの概念モデルを作成)
  3. ラップアップ

という流れで行われました。

数学好きの私が小躍り

 まず冒頭のレクチャーで「データを集合として捉える」という言葉に一気にテンションが上りました!数学が好きな私にとって数学と関連付けて考えられることは、曖昧で理解できていない問題を、より厳密な世界の問題として考えられるという嬉しいことなのです。
 厳密な数学の集合ではありませんが、「データを集合として捉える」という説明は、概念モデリング初心者にとって具体的なイメージを持つための素晴らしいものだと思いました♪

チームプレーの醍醐味

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 演習では全員で話し合いながらひとつの概念モデルを作成しました。皆で取り組むことで、概念モデリングの手順や考え方を掴むことができ、チームで概念モデルを作り上げていく面白さを知ることができました。
 多様なメンバーで一つのモデルを議論することで、思考の漏れを補い合ったり他人の考えに触発されて新しい発想が生まれたりして、より完成度の高いものを作り上げることができます。チームで作業することの醍醐味を実感することができました。

ベテランの先輩方からの学び

 研修は、8月のキャリア入社の方3名と私たち新卒入社のメンバーが一緒に受けました。そこでは、新人のみの研修では得られなかった学びがありました。
 例えば、演習で「パソコンショップのECサイトを新規開設する」際の概念モデリングを作成していた時の話です。クレジットカードの決済を可能にする場合、私たち新人は、普段利用しているECサイトを想像し、当然サイト側でカード情報を保持するものだと考えていました。しかし、キャリア入社の方々には、開発の予算や規模を考慮し「今回設計するシステムはカード情報を保持すべきかを検討する必要がある」という観点がありました。新人には、それが大切な検討課題と気づくことすらできなかったということを、経験豊富なキャリア入社の方々から学ばせていただきました。

正解のないものを考える

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 ウルシステムズでは、新卒向けの研修が終わると、次に中途入社者向けのキャリア導入研修という新卒向けよりも高度な研修を受けることができます。そのキャリア導入研修に入ってから、よく聞くようになった「(特定の)正解はない」という言葉があります。それは概念モデリングに関しても同様で、結局は人と「合意を取る」ことで決定していくのだということも学びました。正解のないものを考えることは難しいですが、だからこそ面白いと言えます。その面白さを十分に理解できるよう勉強を積んでいきたいと思います♪


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